【フィットネス】スマートウォッチ使って効率よく脂肪を燃焼する方法

【フィットネス】スマートウォッチ使って効率よく脂肪を燃焼する方法

心拍数を把握することの重要性

がむしゃらに運動するよりも効率的に運動することを心掛けよう

 

スポーツ競技以外で運動を始める人の目的はそれぞれですが、多くの人は健康のためだったり、ダイエットのために運動を行っているのではないでしょうか。例えばダイエットの場合、蓄積した脂肪分をいかにエネルギーとして燃焼させるかがポイントとなりますが、急激な運動は、かえって身体に負担をかけてしまう事もありますし、志半ばでやめてしまう人もたくさんおられます。

例えばウェイトトレーニングによって衰えた筋力を鍛えることも必要ですが、脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動を行うことが最も効果的だそうです。例えばランニングや自転車(サイクリング)などが有酸素運動なのですが、これらの運動も高強度で行うと無酸素運動に切り替わってしまい、エネルギー源が脂肪から糖質になり、脂肪をエネルギー源として燃焼してくれなくなってしまいます。

ではどうすれば、効率よく有酸素運動を行うことができるのかというと、実はその鍵を握るのが心拍数なのです。心拍数を計測する機器はいくつかありますが、今回取り上げるのはスマートウォッチです。

スマートウォッチを使って効率的な運動をしよう

スマートウォッチを使えば、心拍数を計測できる上にタイム計測はもちろん、睡眠時間や消費カロリーの計測なども数値化することができるようになります。ではなぜ心拍数を把握することで効率的に運動ができるようになるのかというと、先程お話した有酸素運動から無酸素運動に切り替わる目安が確認できるようになるからなんです。

最大心拍数の算出方法

あくまで目安ではありますが、最大心拍数の40〜60%前後で30〜60分程度運動を継続することで、効率的に脂肪を燃焼してエネルギーに変換することができます。だから運動中の心拍数を把握することが重要となるため、それを知る術としてスマートウォッチの使用をお勧めしているというわけなんです。

次に気になるのは、どうやれば自分の最大心拍数を把握することができるのかだと思います。一般的には以下のような数式で算出されています。
最大心拍数=220ー年齢
例えば私の場合、年齢が45歳なので、220ー45=175となり、私の最大心拍数は計算上175となります。

ダイエットに最適な心拍数のしきい値

最大心拍数の60%くらいまでが、脂肪を効率的に燃焼してくれるとお伝えしましたが、単純に最大心拍数に60%を掛けても答えは導き出せないんです。正確にお伝えすると、最大心拍数から安静時心拍数を差し引いた数値の60%を掛けて導き出した数値に安静時心拍数を足した数値がしきい値の目安となります。

有酸素運動のしきい値=(最大心拍数ー安静時心拍数) 0.6+安静時心拍数
例えば私の場合、(175ー65)✕ 0.6+65=131となり、私が効率的に脂肪を燃焼できる心拍数のしきい値は131となります。

スマートウォッチで簡単に健康管理もできる

効率的に運動を行ってダイエットなどに効果のある有酸素運動を行うために心拍数を把握することの大切さがわかったら、そのまま普段の健康管理にもスマートウォッチを役立てていきましょう。

健康管理の方法は、ただスマートウォッチをつけておくだけ。充電する時以外は時計を身に着けたままにしておきましょう。勝手にヘルスケアアプリに、あなたの健康状態が記録されていきます。ね、簡単でしょ。さあ、あなたもスマートウォッチを使いながらフィットネスやヘルスケアを始めてみませんか? きっと楽しく健康管理ができるので、継続していけると思いますよ。

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