チェアリングとアウトドアコーヒーを自転車で出掛けて楽しむ(アウトドアチェア検討編)

チェアリングとアウトドアコーヒーを自転車で出掛けて楽しむ(アウトドアチェア検討編)

チェアリングとは

チェアリングってご存知ですか?
チェアリングとは、屋外で持参した折りたたみ椅子などに座って気の向くままにのんびり過ごすことを言うそうです。デイキャンプのもっと小規模版といった感じでしょうか。

このチェアリングを自転車に乗って出掛けた先でやってみたいと思っているのですが、私の持っているアウトドアチェアは、あまりコンパクトなものではないので、持ち運びが大変そうです。将来的に自転車でキャンプにも挑戦してみたので、コンパクトなアウトドアチェアを物色してみることにしました。

軽量コンパクトなアウトドアチェアを求めて

自転車での移動を前提としているので椅子はコンパクトで軽量なものが希望ですが座り心地も考慮して購入を検討していきたいと思います。

Helinox(ヘリノックス)

真っ先に思い付いたのがヘリノックスの椅子です。もともとテントなどのポールを取り扱う合金加工メーカーが立ち上げたブランドで、国内ではモンベルなどが販売代理店を努めています。代表的なチェアワンシリーズをはじめ、用途に合わせていくつかのタイプが展開されています。

大きな背もたれで座面も広い方が快適なのでしょうが、今回注目したのは軽量コンパクトモデルです。

ヘリノックス チェアワン ミニ

何といっても450gという重量が魅力的。収納ケースを含めても500gで、収納サイズも26×8×10cmとかなりコンパクト。ただ「ミニ」というだけあって座面や背もたれも小さめなので、ゆったりと座る感じではないのが気になるところです。
■ 参考価格:モンベル|¥9,900(税込)

ヘリノックス チェアワン

ヘリノックス チェアのフラッグシップモデルだけあって、軽さと快適性が兼ね備わっている印象を受けます。重量は890gで収納ケースを含めても960gと1kgをきる軽さ。背もたれもゆったり目に設定されているので、チェアワン ミニより深く腰掛けられる分、収納サイズは35×10×12cmと大きくはなるものの、それでも十分コンパクトなサイズに収まっています。
■ 参考価格:モンベル|¥12,650(税込)

ヘリノックス チェアゼロ

スペック的にはチェアワンとチェアワン ミニの良いとこ取りをしているのがチェアゼロです。重量はチェアワン ミニと同等の490gなのに、全体のサイズ感はチェアワンと同等なので、深めに腰掛けられそうな印象を受けます。フレームのポールの肉厚やシートの材質を薄くして、徹底的に軽量化と快適性を追求した魅力的なアイテムです。
■ 参考価格:モンベル|¥14,300(税込)

ヘリノックス グランドチェア

フレーム構造が他のヘリノックス チェアと異なり、座面が低く設定されたロータイプモデル。足を少し伸ばして深く腰掛けることでゆったりとした座り心地が得られそう。重量は615gとこちらも軽量設計で、収納時のスペックも11×11×30cm|640gと魅力的な仕様となっています。
■ 参考価格:モンベル|¥13,750(税込)

ロープライスアイテム

ヘリノックスはどれも素晴らしい製品だと改めて分かりましたが、どれも少々お高いので、同じようなスペックのお買い求めやすい製品も探してみることにします。

VASTLAND(ヴァストランド)キャンピングローチェア

スペック的にはヘリノックスのチェアワンとほぼ同等で、価格はリーズナブル。

Viaggio+(ヴィアッジオプラス)アウトドアチェア

焚き火をするときにも活躍しそうなコットン100%のキャンバス生地モデルもラインナップ。

アウトドアチェア選び まとめ

自転車に乗って出掛けてチェアリングやキャンプを楽しもうと思うと、少しでも軽くてコンパクトな道具のチョイスが必須と思っているので、少々値は張るもののHelinox(ヘリノックス)製品の中から選ぼうかと思っていましたが、ロープライスアイテムとして取り上げたいずれかの製品も魅力的な価格でスペック的にも1kg以下と手軽に試せそうなので、悩ましい限りです。

近々いずれかのアウトドアチェアを購入してレビューをしていきたいと思います。

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