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自転車のパンク修理は案外簡単だ。特に車輪が取り外しやすいロードバイクやクロスバイクは自分で簡単に修理ができる。

パンク修理手順 7ステップ

  1. 車輪を外す
  2. パンクの原因を目視で確認
  3. タイヤを外す
  4. パンクの原因を特定する
  5. チューブを修理・交換する
  6. タイヤを取り付ける
  7. 車輪を取り付ける

ここからはステップごとに説明するので、繰り返し練習をしてマスターしてほしい。

車輪を外す

車輪を車体に固定する方式として、クイックリリーススルーアクスルがあり、車輪の取り外し方法が異なる。

クイックリリースの場合

クイックリリースレバーを開閉することで車輪の固定と解除ができる構造になっている。後輪はレバーを解除するだけで取り外しが可能だが、前輪は脱落防止構造になっているため、レバー解除後、さらにネジを緩めないと車輪は外れない。

レバー解除とともに、ブレーキ解除も必要となる。これを行わないとタイヤがブレーキに引っ掛かるなどして、車輪が外れないような構造になっている。

車輪をブレーキが挟んで止める構造の場合、ブレーキの解除方法は主に2種類。リンクワイヤーを取り外すかブレーキアーチの開度を広げるレバーで解除する。これができれば前輪は容易に外せる。

後輪はチェーンがギアに掛かっているので、フレームを持ちあげるようにして、後輪を地面に押し付けるようにすると簡単に取り外せる。

前後輪を外す場合は後輪側から取り外すとスムーズに取り外せる。

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