初心者必見の注目自転車メーカーを紹介
コロナウイルス感染症の拡大で、密を避けながら通勤やお出掛けをするために自転車が欲しいと思われている方も多いのではないでしょうか。2020年以降、世界的な自転車需要の高まりで、自転車の生産や販売が大幅に伸びているそうです。そこで、今から自転車を初めて購入される方が購入する際にぜひチェックしておいて頂きたい自転車メーカーをリストアップしてみました。今回リストアップしたメーカー以外にもたくさんの自転車メーカーが存在しますが、あくまで個人的な主観でお奨めする自転車メーカー8選です。

海外のおススメ自転車メーカー8選
自転車にもたくさんのメーカーが存在していますが、自転車界をリードしているのは欧米の自転車メーカーです。そんな海外に拠点を置く注目の自転車メーカーをご紹介して、購入の参考にしてもらいたいと思っています。自転車の使用目的が通勤だったり、トレーニングやフィットネスだったりと様々だと思いますが、それぞれの用途別に各社ラインナップしているので、まずはどんなメーカーがあるのかを知っておくと比較対象の手掛かりになるのではないでしょうか。
自動車メーカーでいうところのメルセデス、BMW、フォルクスワーゲン、ボルボ… のような感じで、それぞれに特徴があります。今回は仮にロードバイクを購入すると仮定して各社を紹介してみたいと思います。
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スペシャライズド(Specialized)

【公式ホームページ】 https://www.specialized.com/jp/ja/
スタイリッシュで先進性の高い製品が多く、自転車界のイメージリーダーと云っても過言ではない存在ではないでしょうか。Tarmac(ターマック)シリーズやAethos(エートス)シリーズなど注目のハイパフォーマンスロードバイクが展開されています。自社で風洞実験室を構築し、空気抵抗を低減させるフレーム開発を行ってきたメーカーでもあります。また、アパレルなどの自転車用品も多様で、ヘルメットやシューズなど、自社ブランド展開を積極的に行い、トータルコーディネートも積極的。
少々お高い価格設定ですが、ブランド力、技術力、マーケティング力など高い総合力が売りのメーカーではないでしょうか。
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トレック(TREK)

【公式ホームページ】 https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/バイク/ロードバイク/c/B200/
トレックも積極的なフレーム開発で自転車界を牽引するメーカーのひとつ。最近は「TREK」のロゴがダイナミックにフレームに表示されていて、とても存在感のあるロードバイクが多数ラインナップされています。Domane(ドマーネ)、Émonda(エモンダ)、Madone(マドン)、Checkpoint(チェックポイント)など、特徴的なカーボンロードを展開しており、所有感はもちろんのこと、トータルバランスで優れた性能を有する製品群を有します。
トレックではファーストオーナーを対象に製品の生涯保証が約束されています。それが長年に渡って愛される所以でもありますね。
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キャノンデール(Cannondale)

【公式ホームページ】 https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road
昔はアメリカンなイメージでイタリック書体(斜めに傾いた書体)のスピード感を感じるロゴでしたが、2019年頃から非常にシンプルなボールド系書体(太文字書体)に変更され、イメージ転換が図られてきている印象を受けるキャノンデール。先進的な「レフティー」と呼ばれる片持ちフロントフォークでフロントホイールを保持する機構などを製品化してきたアメリカ発祥の自転車メーカーです。CAADシリーズやSUPERシリーズなどが主なロードバイクラインナップとなり、デザイン的にもシンプルな印象となっています。
派手さを抑えて、街中でもお洒落な存在になり得るシンプルデザイン路線を新たに構築しているメーカーと云えるのではないでしょうか。
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ジャイアント(GIANT)

【公式ホームページ】 https://www.giant.co.jp/giant21/bike_select.php?c_code=CA01
もともと台湾のOEMメーカーだったジャイアントは、欧米の有名自転車メーカーのフレームなどを製造してきたノウハウを蓄積して、現在ではジャイアントという自社ブランドで世界中に展開するまでになりました。幅広い豊富なラインナップでエキスパートからビギナーまで満足度の高い仕上がりとなっています。また、ジャイアントには「Liv(リブ)」(https://www.liv-cycling.jp/liv21/)という女性向けの専用シリーズを展開。そんな豊富な選択肢はジャイアントの特徴のひとつではないでしょうか。
OEM生産で培った製造技術で確かなものづくりをするジャイアントは、高い走行性能を有するブランドとして昇華。
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メリダ(MERIDA)

【公式ホームページ】 https://www.merida.jp/lineup/road_bike/
メリダも台湾を代表する自転車メーカーのひとつです。古くから欧米自転車メーカーをOEMメーカーとして支え、その経験をもとに独自のブランドを立ち上げ、ブランディングを行って、最近では日本人ロードレーサーの新城選手も所属するチームバーレーンビクトリアス(https://bahraincyclingteam.com/)などのレーシングチームの機材サポートなども行っています。台湾は「世界の自転車工場」といっても過言ではなく、台湾の自転車メーカーには本質的な技術に裏打ちされた性能が備わっていると言えるでしょう。
日本国内でも徐々に知名度が上がり始めており、欧米メジャーブランドと同等の性能でコスパにも優れている。
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ビアンキ(Bianchi)

【公式ホームページ】 https://www.japan.bianchi.com/category.cgi?mode=category_list&big_code=01
ビアンキといえば何と言っても「チェレステ」と呼ばれるブルーグリーンが特徴的で、ビアンキの自転車の代名詞でもあります。数々の有名ロードレーサーが乗っていたロードバイクでもあり、国内では大型自転車店でも取り扱われていたりもするので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。かく言う私が初めて購入したロードバイクは、ビアンキのクロモリフレームのバイクでした。良くも悪くもこの爽やかなカラーリングが特徴的なロードバイクなので、もしビアンキを購入するのであれば、チェレステカラーをオススメしたい。
イタリアの老舗ブランドだったビアンキはチェレステカラーで一貫したブランドイメージを展開。
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コルナゴ(COLNAGO)

【公式ホームページ】 https://www.colnago.co.jp/index.html
イタリアの老舗自転車メーカーがコルナゴです。クローバーのロゴマークで、美しい装飾的なフレームカラーが印象的なイタリアンロードバイク。非常に先鋭的なデザインのカーボンフレームなどが全盛の現代の自転車界ですが、その中でコルナゴの特徴のひとつである伝統的なラグフレーム製法というフレーム構造を上位モデルで採用するなど、彼らの伝統を重んじるプライドを製品からも感じられます。また、一見するとレトロスタイルにも見えるMASTER(マスター)などは街中でもお洒落に乗りこなすとカッコ良さそう。
イタリア老舗メーカーの伝統とプライドを感じられる自転車界のフェラーリ的存在。
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キャニオン(Canyon)

【公式ホームページ】 https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/
ドイツの自転車メーカーキャニオンは代理店や小売店を介さないメーカー直販なので、中間マージンが抑えられるため、他社よりも同等グレードの自転車が安く購入できる注目の自転車メーカーです。しかしながら、メーカー直販なので、自転車整備の知識等を有している方にはオススメできますが、初心者や身近に自転車に詳しい方がおられない方には少しハードルが高いかもしれません。注文は公式ホームページで受け付けており、ドイツから専用ケースに半完成品の状態で輸送されてきます。
個人的には今、最も注目しているバイクメーカーで、次に購入する自転車はキャニオンにしようかと思っていたりします…。
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サイクルライフを楽しむために
何でも買い物をするときは楽しいものです。でも、高価な自転車なので色々と吟味して選んでくださいね。私は中学生のときに父親にマウンテンバイクを買ってもらったのが最初のスポーツバイクでしたが、高校生の頃にバイトをしながらお金を貯めて、いろんな種類の自転車を乗ってきました。本当に自転車って競技で使用されたり、通勤通学の移動手段だったり、膝にも負担が少ないトレーニングツールだったり、いろいろな楽しみ方ができる道具だと思います。
趣味として自由に楽しく乗って欲しいので、まずはのんびりと自分のペースで走ってみてください。きっといつもと違う景色に出会えるはずです。いろんな自転車を見比べてお気に入りの一台を見つけてくださいね。
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